列車の切符の購入

切符 切符販売のネットワーク化
切符の購入方法
ピーク時の切符購入
ダフ屋について

切符販売のネットワーク化

遅れ馳せながら、日本のみどりの窓口と同様のシステムが普及しつつある。オンラインネットワークが導入されている都市における切符の購入は以前より簡単になったようだ。
北京、上海、広州など主要駅で切符の発券のオンライン化が進んでおり、往復切符の購入ができる。また、広東省・済南など10余りの地区でネットワーク化が進み、ネットワーク内の他の駅発のチケットが購入できるようになった。これらの都市の市内にある販売窓口でも駅の窓口と同様に切符が購入できる。ということは、わざわざ、駅の窓口まで行き長蛇の列に並ばずにすむため、市内のすいてそうな窓口へ行けば簡単に希望のチケットが購入できることになる。
広東省内17駅でオンライン発券が開始(98.10以前)
9月15日より、広州・広州東・深川・佛山・汕頭・恵州・梅州・韶関・肇慶・茂名北等17駅及び106の発券代理店でオンライン発券が開始された。
南京駅で連続切符の販売サービスを始める(98.10以前)
済南(7:50)→青島(12:49)遊201次の切符を南京駅で販売を始めた。これは全国初の快挙らしい。
上海→青島532次直快では旅客のニーズに答えきれないため、済南駅との協議の結果、552次直快上海発済南(5:55)行(南京17:22発)と遊201次のリレー運送を開始する運びとなった。
北京・長城飯店に火車票代售処開設(98.10以前)
北京万里長城航空旅遊中心と北京駅が共同で設ける。北京・北京西・北京南・北京北駅始発の切符を取扱う。

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切符の購入方法

購入事情
購入できる切符の範囲や場所は広がったが、庶民の移動手段として利用されているため、切符の入手自体は相変わらず席が取りにくい。また、外国人料金が廃止なり、中国人と料金が同一になったせいか、外国人優先窓口も減少傾向らしい。
一般的な傾向ですが、大中都市間を昼間走る座席のみの列車は前日に行けばまず購入可能。当日でもその場で買える確率は比較的高い。夜行列車は、発売開始時間に並んで買わないと買えない場合が多い。
「どうしてもこの列車に乗りたい」場合は、現地の旅行会社に事前に予約を入れるとよい。
駅が独自の切符予約サービスを北京駅や鄭州駅などで行っている。

購入場所

駅の窓口
行先(方面)別に窓口が分かれている。常に込んでいる。大きい駅には、軍人・議員・香港台湾澳門同胞・外国人専用窓口があるので、そちらへ行くと行列も少なく購入しやすいが必ず購入できるとは限らない。軟臥の購入窓口は別になっている所が多い。
市内の駅窓口出張所
大きい町では、市内に数カ所発券窓口がある。場所によって、行先・取り扱い座席の種類が違うため、確認が必要。
旅行会社
購入の代行を行うが、大きい旅行会社なら、まとめて座席数をキープしているので、余裕があればその場で買えるが、そうでない場合は駅へ直接買いに行くため、コネで買える場合もあれば、正規のルート(並んで)買う場合もあるので、100%あてになるわけではない。ただ、1週間以上前に予約すれば大抵購入できる。時間がない方は、最初の入国地で、全国展開している旅行会社に手配を依頼すれば、現地で切符を受け取るということも可能。
電話
駅の窓口等が電話による切符の予約サービスを行っている。一般的に出発6日前くらいからの切符の予約を電話で受付け、駅または市内の駅窓口で受取る方法を取っている。
インターネット
北京鉄道分局客票售票中心ではネット上での北京・北京西・北京南・北京北駅チケットの予約が可能。ネット上で予約後、翌日または翌々日に北京市内の指定場所へ取りに行く仕組み。また、チケットの残席情報を検索や料金の検索できる。春節時の臨時列車情報なども随時掲載している。
今のところ、インターネット上で予約業務を行っている機関はここ以外はほとんどありません。但し、ホームページを開設している旅行会社等でもネット上またはメールでの予約が可能とうたっている所がある。
旅行会社のリストは、A China Travel Link Pageをご覧下さい。
沈陽北駅が切符の電話予約サービスを開始(98.10以前)
168信息台に電話すると、翌日沈陽駅発各列車の切符の販売状況や値段を聞くことができ、併せて、沈陽駅発の16列車の3日前から18日前までの硬座・硬臥切符の予約をすることができる。予約後は、指定された所へ切符を取りに行く。また、銀行と提携し、市内の銀行各支店でも切符の販売ができるようにし、市民は一番近い銀行支店へいけば切符を購入できるようにする予定。駅の切符売場では当日の切符しか売らないようにする。
沈陽北駅が切符の電話予約サービスを開始(98.10以前)
168信息台に電話すると、翌日沈陽駅発各列車の切符の販売状況や値段を聞くことができ、併せて、沈陽駅発の16列車の3日前から18日前までの硬座・硬臥切符の予約をすることができる。予約後は、指定された所へ切符を取りに行く。また、銀行と提携し、市内の銀行各支店でも切符の販売ができるようにし、市民は一番近い銀行支店へいけば切符を購入できるようにする予定。駅の切符売場では当日の切符しか売らないようにする。

販売時間

窓口によってばらばら。直接確認したほうがよい。販売時間でも駅員がいない場合があるので注意。
切符の種類
硬券…かつて日本で売っていたが中国では今だ主流を占める。硬座の場合は乗車する列車のみ、寝台の場合は、寝台番号が記された硬券より一回小さいサイズの紙切れが貼りつけられている。
代用券…寝台券を購入すれ場合、これを使う場合が多い。硬券と同様、寝台番号が書かれた紙切れが貼ってある。
機械発券したもの
オンライン化されている窓口で発券されている切符。
●切符の数々

<硬券:広元→綿陽 98年>

<硬券:広元→綿陽 98年>

<硬券:豊台→琢州 91年>

<硬券:孟[土原]→洛陽東 91年>
 

<代用票:呼和浩特→孟[土原] 91年>

<代用票:北京→包頭東 91年>

<機械発券した切符:九龍→広州東駅 98年>
MLからの抜粋情報(99.05.08)
私自身は心配性なもので早めに買ってしまうのですが、ウルムチ〜北京をしょっちゅう往復している友人によりますと、このような1日1本 しかない列車でも当日、キャンセル待ちすると意外と手に入る、とのことでした。
注)北京、上海など各駅(都市)の個別の切符購入事情については、City Guide in China をご覧下さい。

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ピーク時の切符購入

労働節と国慶節は春節ほどではないにせよ、民族大移動の時期なので、早めの入手が肝心ですね。先年の国慶節には上海に行きましたが、当日、北京站で同学達に遭遇。承徳行すら売り切れで困っていま した。まあ、その程度の距離なら「無坐」という手もありますけどね。
[china-travelml:04087] Re: 北京〜上海普快 【2000.04.29】

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ダフ屋について

大都市の玄関口となっている駅前では、事前に入手した切符を切符が入手できなかった人達に売る、「ダフ屋」が多数います。日本の駅ではいませんが、中国全土が切符販売のオンライン化が完全ではないため、また、需要と供給のバランスがとれていないため存在するもので、定価よりも高い値段で売られます。
特に寝台の切符の入手が常に困難なため、春節・ゴールデンウィークなど旅行シーズンはもちろんのこと、通常でもダフ屋が暗躍しています。


今年3回目の中国です。今回の目的地は広州、泉州、深センなどです。 日程は次のとおり、20日夜関空から香港入り、21日朝電車で広州へ夕方まで 交易会、夜空路泉州へ翌日夜また広州へ、23,24日交易会。24夕方バスで 深センへ、25日は深セン、恵州で工場見学、夜香港まで帰り26日帰国。いつ もながらタイトな日程です。
香港から入国するのは今回が初めてです。この時期展示会の季節で広州へのチケ ットが少し気になっていました。
とりあえず、早めに駅に行けばOKだろうと思って、7時に駅に到着、始発は8:25。
すぐに売り場を発見。ところが一人も 並んでいない。早すぎたかなと思っていたら、女が近寄ってきてGuangzhouと声 をかけてくる。んっ?と思うが無視してチケットを買うことに。ところが始発どころかその日のすべてのチケットがsold outだとの返答。ふりかえるとさっきの女がにこやかに手招きしている。ここでやっと意味が分かる。値段を聞いてみる と500HK$(定価190HK$)とのこと。 しかしくやしいのでバスのチケット売り場へ。ところがこちらも午前の便は売り 切れらしい。周りにもチケットの手に入らない外国人がたくさんいるみたいで、 ダフ屋のチケットまで売り切れになるとまづいと思い、仕方なくダフ屋から買うことに。値段は400HK$、他の外国人もこれくらいで買っていたようでし た。

[china-travelml:04124] 香港−広州 KTT にダフ 【2000.05.07】

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最終更新日:2001.11.01
作成日:2001.06.09