トラブルの予防・対処方法

トラブルは、突然やってくるものもあるが、大抵はある程度自衛することにより回避することができる。ましてや、異国の地でトラブルにあった場合、対処に困ることがあると思います。そこで、ここでは、中国旅行で気をつけるべきことを紹介します。


現地の治安
海外旅行傷害保険
発生例
現地の公安(警察)の反応
ケース別予防法
ケース別対処法
緊急連絡先(駐中国日本大使館・領事館)
旅行に関する苦情受付先(中国国内)
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現地の治安

日本に比べると悪いですが、米国など治安のあまり良くない国に比べれば良いと思います。
大切なのは、「自分が外国にいること。」これを忘れず、通常以上に貴重品の管理、健康管理に気を付けさえすれば問題ないのではないでしょうか?

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海外旅行傷害保険

現地で病気になったり、けがをしたりする時や荷物(現金などを除く)が盗難に遭ったときなど、損保各社で取り扱っている「海外旅行傷害保険」でカバーできます。また、今持っているクレジットカードにも大抵、単独で加入するよりは保障金額が少ないですが海外旅行傷害保険が附加されています。
A China Travel Link Pageには保険会社へのリンクがあります。

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発生例

大きく、以下の ケースに分けれれる。
[ケース1] ぼられる 
・タクシーの運転手に代金をぼられた。
・みやげ物屋で代金をぼられた。
・ぼったくりバー(カラオケ)に入り、大して飲み食いしていないのに、多額の請求がつきつけられた。
[ケース2] 盗難・紛失
・観光中にカメラを盗難された。
・ホテルの部屋に置いてあった物をなくなった。
・市内バスの中ですりに遭った。
・トラベラーズチェックを紛失した。
・パスポートを紛失した。
[ケース3] 現地人とのトラブル
・街中で日本語で話し掛けられ、後についていったところ、暴力バーなどにつれられお金をだましとられた。
・ホテルの部屋に知らない女性から電話がかかってきた。
・ホテルの部屋に知らない者が訪ねてきた。
・違法両替
[ケース4] 食べ物
・屋台の料理を食べてお腹をこわした。
・生水を飲んでお腹をこわした。
[ケース5] 病気・ケガ
・病気(ケガ)になった。

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現地の警察(公安)の対応

あまり期待しない
対応する人による。親切に対応してくれる人やまったくとりあってくれない人、挙句の果てに犯人とぐるになっている人など対応は様々。「最後の頼みの綱」、「助けてもらって当然」と考えると後で失望するかもしれない。あまり期待しないこと。ただ、盗難・紛失などで証明書を発行するなど、保険金の請求やパスポートの再発行手続きに必要な手続きを行わなければならないので、そういう手続きは必ず行ってもらうこと。
公安に被害を届けるには中国語ができないと、意思の疎通がスムーズにいかない。英語はあまり通じない。
また、現地の人を巻き込んで事を大きくすると公安も動くかもしれない。

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ケース別予防法

[ケース1] ぼられる 
タクシー
 ・白タクには絶対に乗らないこと。
 ・メーターを倒さないタクシーには乗らないこと。
 ・交渉制の場合は必ず乗る前に値段の交渉をすること。
 ・予め現地の人に相場を聞く。
 ・向こうから声をかけてきたタクシーには乗らないこと。
 ・タクシー乗り場がある場合はそこから乗ること。
 ・ホテルのフロントからタクシーを呼んでもらう。
買い物
 ・日本語で声をかけてくるところでは買わない。
 ・観光地の売店の露店の値段は市中の価格より高いので、お土産はできる限り、市内のデパートや友誼商店、ホテルの売店などで購入する。これらの店は値札があり、まけることはできないが、ぼられることはほとんどない。
 ・同じような物がいくつかの店で売っている場合は、何店かあたってみる。
 ・まけさせる。(最初は半額以下で言ってみて相手の反応を見て適正価格を見抜く。相手はそれを見越して値段をつけている場合が多い)
 ・香港では、香港観光協会加盟店を選ぶとほぼ間違いない。万が一の事が起きた場合でも、香港観光協会へ助けを求めることができる。
バー・カラオケ
 ・多額の現金を持ち歩かない。
[ケース2] 盗難・紛失
全般
・夜に一人歩きしない
・人通りの少ない所に入らない
・声をかけられても相手にしない。
パスポート
紛失冊数は年間約4万冊。盗難はもちろんですが、不注意でなくす場合が結構多いように思われます。中国で身分を証明する唯一の公的書類ですので、きちんと管理する。
 ・パスポートを身体に近いところに身につける。
 ・信用のおけるホテル(3星以上であれば大抵OK)であれば、フロントに預ける。
 ・鍵のかかるトランクに入れておく。→トランクごともってかれたらおしまい。
 ・人目のつくところでパスポートを出したりはしないこと。
 ・パスポートの番号、発行年月日、発行地があると再発行がスムーズにいくため、その部分のコピーを別に持っておくと良い。
 
現金
ほとんど戻ってくる可能性はないので、失わないように注意すること。
 ・多額の現金を持たない。
 ・何箇所かに分散させる。
 ・一般的に中国人は財布を持たず、お金はポケットの中に入れるため、財布は目立つ。財布はなるべく使わない方が良い。
 ・ズボンの尻ポケットにお金を入れない。
 ・財布が入っている上着やバックなどをイスの後ろにかけない。

トラベラーズチェック(T/C)・クレジットカード
 ・これらは再発行が可能なため、トラベラーズチェック発行時の控え(購入したT/Cの購入場所・購入日・番号・数量・券面額・合計額、紛失したT/Cの番号・数量・券面額・合計額)やクレジット番号の控えを取っておく。
 ・再発行の受付窓口の電話番号(中国・日本)を控えておく。

航空券
航空券の番号の控え、または、航空券のコピーを持っておくとよい。
再発行の場合は未使用・払戻しがされていない場合は、帰国後に払戻しは可能だが、再発行時に航空券代が必要となる。
格安航空券の場合は、あらかじめ購入場所と航空会社に尋ねるとよい。

荷物
・バックは、前に抱えて持つと良い。
・ウエストポーチも安全とは言い難い。身につける場合は、服の下に身につけると良い。
・ホテル(部屋)内の盗難は、ホテル内の人間が関係する場合が多い。安宿やドミトリーに泊まるときは要注意!
・海外旅行保険に加入する。
[ケース3] 現地人とのトラブル
ほとんどのケースは、旅行者が注意していればトラブルに遭うことはない。現地人との接触には十分注意し、できる限り関わらないように心がける。
・相手から日本語で声をかけてきた場合は、なにかしら魂胆があると思って良い。
・複数の人から声をかけてきた場合もむやみに近づかないこと。
・ホテルの部屋へ知らない人から電話がかかってくる場合は、フロントへ電話を取り次がないようにしてもらうか、出ないようにすること。心配なら部屋を替えてもらう。

ただ、中国人そういう悪い人間ばかりではないので、誤解のないようにしてください。
[ケース4] 食べ物
・生水は絶対に飲まないこと。
・ホテルには必ず湯冷ましがあるのでそれを飲む。
・露店の衛生状況はあまり良くないため、日本から来たばかりでいきなり挑戦するより、少し慣れてからべる方が良い。
・油っこい物を食べてばかりだと、食欲が減退し、病気にかかる可能性があるので、気分転換に、あっさりしたものを食べる。
・日本食(お茶漬けの素、レトルト食品など)を持参する。
[ケース5] 病気・ケガ
・無理のないスケジュールにすること。
・生物(野菜・魚など)には注意する。
・生水は絶対に飲まないこと。
・食べ過ぎ、飲み過ぎには気をつける。
・風邪をひかないよう服装には気をつける。
・現地の女性との性行為を行わない。
・海外旅行保険に加入する。

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ケース別対処方法

[ケース1] ぼられる
・現地の、公安に通報する。(あまりあてにならないが・・・)
・現地のトラベルフォンに電話する。
[ケース2] 盗難・紛失
・海外旅行保険の携行品特約に加入している場合は、必ず、公安から盗難(紛失)届受理証明書をもらってくること。
・クレジットカードを紛失・盗難に遭った場合は、すぐに取扱窓口へ、カード番号を連絡し、無効手続をしてもらう。再発行は2〜3週間必要。
・T/Cはホルダーサイン(一つ目の署名)が既にされており、カウンターサイン(二つ目の署名)がしていなければ再発行できる。再発行は最低2〜3日必要。
[ケース3] 現地人とのトラブル
・現地の、公安に通報する。(あまりあてにならないが・・・)
・現地のトラベルフォンに電話する。
[ケース4] 食べ物
・ホテルの人に相談する。
・現地の病院へ行き、薬をもらう。
・日本から持ってきた薬を服用する。
[ケース5] 病気・ケガ
・ホテルのフロントへ助けを求める。(病院を紹介してもらう)
・日本語の分かる病院に行く。もしなければ、その都市で外国人を受け入れる病院へ行く。
・海外旅行保険に入っている場合は、サービステレフォンへ電話し、対処を願い出る。
・日本大使(領事)館へ連絡し、相談にのってもらう。
・ツアーに参加している場合は、主催会社の中国事務所へ相談する。

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緊急連絡先(駐中国日本大使館・領事館)

[北京]
在中華人民共和国大使館
北京市建国門外日壇路7号
Tel: (86-10) 6532-2361 Fax: (86-10) 6532-4625
在中華人民共和国大使館領事部
北京市朝陽区東三環北路北京南銀大厦2階
邦人保護 Tel: (86-10) 6410-6970
旅券・戸籍・各種証明  Tel: (86-10) 6410-6971
Fax: (86-10) 6410-6975
[上海]
在上海総領事館
上海市万山路8号
Tel: (86-21) 6278-0788 Fax: (86-21) 6278-8988
[香港]
在香港総領事館
香港中環康楽廣場8號交易廣場第一座46樓及47樓
Tel: (852) 25221184〜8 Fax: (852) 28680156
[広州]
在広州総領事館
広州市環市東路368号花園大厦
Tel: (86-20) 8334-3009, 8334-3090 (領事・査証班) Fax: (86-20) 8333-8972
[沈陽]
在瀋陽総領事館
遼寧省瀋陽市和平区十四緯路50号
Tel: (86-24) 23227490 Fax: (86-24) 23222394
[大連]
在大連出張駐在
遼寧省大連市沙河山区黄河路582号大連博愛大厦5階
Tel: (86-411) 462-5606、5607、5609 Fax: (86-411) 462-5626
[重慶]
在重慶出張駐在
重慶市渝中区民生路235号重慶賓館2788号室
Tel: (86-23) 6373-3585〜7 Fax: (86-23) 6373-3589

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旅行に関する苦情受付先(中国国内)

中国各省にある旅行に関する苦情電話受付先

名称
所在地
電話
郵便番号
国家旅游局 北京建国門内大街9号国際飯店4040房 010-65126688
内線4040
100005
北京 建国門外大街28号北京旅游大厦1001房 010-54157490 100022
天津 河西区友誼路78号 022-8359093 300074
上海 華亭賓館2号楼5001室 021-64393615 200030
河北 石家庄市育才街22号 0311-5814239 050021
山西 太原市迎沢大街282号 0351-4031616 030001
内蒙古 呼和浩特市新城区藝朮庁南街95号 0471-6282653 010010
遼寧 沈陽市皇姑区寧山中路18号6門 024-6257069 110031
吉林 長春市新民大街14号 0431-5609246 170021
黒龍江 哈爾浜市南崗区西大街4号 0451-3630431 150001
江甦 南京市中山北路255号 025-3418185 210003
浙江 杭州市保淑路42号 0571-5118366 310007
安徽 合肥市梅山路8号 0551-2821763 230022
江西 南昌市福州路35号 0791-6224983 330006
福建 福州市東大路大営街1号 0591-7535640 350001
山東 済南市経十路88号 0531-2963423 250014
河南 鄭州市金水道16号 0371-5902180 450003
湖北 武漢市漢陽青石橋小区二号楼 027-4818760 430050
湖南 長沙市五里牌団結路 0731-4717614 410001
広東 广州市環市西路185号 020-86681163 510010
海南 海口市海府路6号旅游局大楼606室 0898-5358451 570203
広西 南寧市新民路40号 0771-2801248 530012
四川 成都市人民南路二段65号 028-6657308 610021
貴州 貴陽市中華北路346-5号(省府大院内) 0851-6816167 550004
云南 昆明市環城南路218号 0871-3197361 650011
陜西 西安市長安北路15号 029-5261437 710061
甘粛 蘭州市天水路361号 0931-8826860 730000
寧夏 銀川市解放西街117号 0951-6022265 750001
青海 西寧市黄河路156号 0971-6157014 810001
西藏 拉薩市園林路18号 0891-6333476 850001
新疆 烏魯木斉市河灘南路16号 0991-2831902 830002

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最終更新日:2001.11.01
作成日:2001.01.31