中国の安宿

安宿の種類

ホテルのドミトリー
バックパッカーや国内旅行者向けにドミトリーを設けているホテルが激減している。バックパッカーの多い町ではあるようですが、それ以外の町ではほとんど見かけなくなってきている。数十元で泊まることができ、外国人旅行者と情報交換ができるなど利点は多い。一方で安全面に不安が残る。
ホテルの「不包房」
ホテルではツインがほとんどで、シングルは3星以上のホテルでないとまずない。そこで、部屋ごと借りるのではなく、ツインの部屋の2つのベットのうち1つを借りる「不包房」し、後から誰かが入ってきても構わないとする場合、ツインの料金より安く(例えば半額)泊まることができる。これはホテル側が承知しないと成立しないので注意。
招待所
企業や公共機関などが外地から出張してきた方に対し宿泊してもらうために設けられたもの。
部屋が空いていれば飛び込みでも宿泊できる。小さな町では、ホテルがない場合は招待所がホテル代わりとなる。ホテル並の設備を備えているものもあれば、木賃宿程度のものまで色々ある。値段は50元〜100元程度で泊まることができる。
旅館
招待所とは異なり、一般向けの安宿。部屋のタイプは、テレビ、シャワー、電話などが備わっている1・2星ホテルレベルのものから、ドミトリーの部屋、ベットとテーブルくらいしかない部屋など様々。値段は10元程度から100元以上のものまで各種。
外国人が宿泊する場合は公安局へ届け出る義務があるため、外国人だと宿泊を拒否されたり、ぼられたりするなどトラブルがある可能性がある。
客餞
雲南省麗江等にある宿泊施設。設備は旅館と変わらない。民家が経営している場合が多く、ベットとテーブルがあるだけの簡素な部屋が特徴。そのかわり、値段は30元〜60元程度と安い。
青年旅舎・青年旅館(ユースホステル)
1998年広東省に初めて(香港を除く)ユースホステルがオープンして以来、徐々に増えてきています。広東省青年旅館協会、北京青年旅舎協会も設立されました。
2001年1月現在、広東省(広州・深川・珠海・清遠・南海・佛山各1軒、肇慶2軒)に8軒、香港7軒、広西壮族自治区(桂林)2軒、雲南省(昆明・麗江各1軒)2軒、北京市に6軒、上海市1軒、合計30軒あり、今後西安、大連などの都市でも増えて行く予定です。
ユースホステル内には、お湯の無料サービス、娯楽室、洗濯室、閲覧室、セントラルヒーティング、食堂、共同シャワー、トイレ、など基本的な設備は揃っています。また、英語が通じる、インターネットが使えるスペースがあるなど他の安宿にはない利点もあります。
次のページは中国のユースホステル情報が掲載されているホームページ一覧です。
広東省青年旅館協会
TEL 0086-20-86677422 or 86681851 or 8666889
FAX 0086-20-8665039
E-Mail gdyha@public.guangzhou.gd.cn
民宿
国内観光客の需要増加のため、国も民宿の営業を認めるようになった。浙江・湖南・海南・陝西など観光が盛んな各省で民宿の営業を奨励している。西安や杭州などの都市で多く見られるようです。値段は安いものの、言葉や安全面で十分でない所が多い。
計時休息庁
時間制でベッドを借りる施設。大都市の駅など人の往来の激しい場所にある。外国人旅客を想定していないため、値段は完全に中国人価格で、荷物預かりサービスを行っている場合もある。
サウナ
大抵のサウナは24時間営業で営業していることを利用して、夜から朝まで滞在することができる。
中には危険なサウナもあるので、十分見極めることが必要。
カプセルホテル
日本のカプセルホテルが中国へ輸出され、営業している所がある。部屋の中や設備などは日本のそれとほとんど変わらない。
中国で現在確認できたのは、北京駅から地下鉄で1駅の崇文門駅近くの新僑飯店地下にあるサウナ(外国人宿泊可)と北京駅前に新たにオープンしたカプセルホテルのみ。(但し、外国人は宿泊不可)
大学の留学生寮・招待所
知り合いがいないのに直接行っても泊まれる可能性は高くない。あくまでも留学生や大学へ教えにきている外国人教師、大学へ出張している者を対象にしている宿泊・滞在施設であることを認識することが必要。その上で、日本人留学生に助けてもらったり、交渉したりするのは個人の判断・責任うことになります。

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安宿の探し方

安宿ですが、ガイドブックに載っているホテルは、安宿の内のごく一部分に過ぎません。最近は、安宿の掲載がめっきり減っています。
基本的に安宿情報は現地で探すことになると思います。
インターネットでは格安宿情報は少なく、City Guide in China、旅行経験者が作成したホームページに情報が載っている程度です。中国旅行メーリングリストでは約600名のメンバーが中国旅行に関する情報交換をしており、メジャーな町であれば安宿情報が入手できる可能性はあります。中国旅遊掲示板で聞いてみるのもよいでしょう。
大都市の玄関となる駅前を歩いていると、「泊まる場所は決まっていますか?」などと声を掛けてくる人がいます。こういった人は安宿へ案内する人で、案内すると手数料が手に入るため、駅前などで勧誘しているのですが、外国人だと分かると高い値段を提示されたり、犯罪に巻き込まれたりするなど危険が伴いますので注意してください。

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安宿情報のリスト

次のリストは、City Guide in China に安宿情報が掲載されている都市です。これらはみんな現地を旅した方からの”生の情報(投稿)”です。ご覧になった皆さんの中で、安宿に泊まった経験がある方は投稿していただければ、幸いです。
<City Guide in Chinaに安宿情報が掲載されている都市の一例>
吉林省: 延吉 
北京市 : 北京 
天津市 : 天津 
山東省 : 青島 
上海市 : 上海 
江蘇省 : 南京 
浙江省 : 杭州 
安徽省 : 黄山 
湖北省 : 武漢 襄樊 
福建省 : 厦門 永定
江西省 : 九江 景徳鎮 鷹潭
湖南省 : 長沙 岳陽 張家界 吉首 鳳凰 王村
広東省 : 広州 汕頭 梅州
香港特別行政区 : 香港
広西壮族自治区 : 南寧 柳州 龍勝 陽朔 茘浦 三江トン族自治県 金秀瑶族自治県
四川省 : 成都 康定 若爾蓋 阿(土覇)
重慶市 : 重慶
貴州省 : 従江 榕江 雷山 鎮遠 銅仁
雲南省 : 昆明 (孟力)(月昔) 麗江 大理 瑞麗
西蔵自治区 : 昌都
陜西省 : 西安
甘粛省 : 蘭州 敦煌 夏河
青海省 : 西寧 格爾木 同仁
新彊ウイグル自治区 : 鳥魯木斉 喀什 伊寧 搭城 克拉瑪依 阿勒泰 富蘊 吐魯番 哈密

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最終更新日:2001.11.01
作成日:2001.01.31