中国宿泊事情

1.中国のホテルの概要
2.選び方
3.探し方
4.部屋のタイプ
5.ランク別設備&サービス
6.宿泊代金
7.宿泊料金の割引
8.チェックイン・アウトの時間
9.部屋の中の安全について
10.利用方法
11.予約方法
12. 安宿の種類
13. 安宿の探し方
14. 安宿情報リスト
15.都市別ホテルホームページリスト
16.
都市別ホテル投稿情報
 

中国のホテルの概要

中国では外国人保護の意味も兼ねて基本的に中国国民が宿泊する場所(招待所等)には泊まれないことになっているが、最近は、外国人でも招待所や旅館などに宿泊することができる場合があります。
基本的に、外国人は賓館・飯店・大厦・酒店・大酒店という名前がついているホテルであれば宿泊できますが、
ホテルのない(少ない)町では、招待所しかなく、宿泊できる場合があります。
最近は、日本の民宿に相当する宿が、リゾート地(海南島)や少数民族居住地区(雲南省大理・麗江など)にあり、リーズナブルな価格で宿泊できます。
ユースホステルも増えてきており、北京、上海、広東、雲南などにあります。

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選び方

これが一例ですが、それぞれ基準があると思いますが、目安にしていただければと思います。
1.値段の安さ
 ・ とにかく安い
 ・ リーズナブルで値段以上の価値がある
 ・ 市内電話が無料であるかどうか
2.交通の便
 ・ 駅やバスターミナルに近い
 ・ 町の中心に位置する
 ・ 多少不便でも、バスや地下鉄1本で町の中心や駅などに行ける
3.設備の充実度
 ・ 部屋にバス・トイレがある
 ・ 和食レストランがある
 ・ 両替所がある
 ・ ホテルの中で大抵のことが済ませることができる
4.安心度
 ・ 各フロアに服務員がいる
 ・ フロントに貴重品BOXがある
 ・ フロントで入館チェックがある
<参考リンク>
  中国旅行ガイド(ROVER・三国志歴史紀行)――安宿の泊り方。

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探し方

高級ホテルは、町の中心地や駅の近くに立っているので探すことは容易ですが、安宿は事前に情報がないと探すだけで何時間もかかるかもしれません。できれば、事前に情報を得ておくほうがよいですが、現地へ行ってからもなんとかなるものです。小さい町なら外国人が泊まれる安宿は決まっていますので逆に探しやすく、大都市の場合はホテルの数も多いので、地図に載っているホテルの中で、日本で売っているガイドブックに載っていないホテル(中国人向けの宿)をあたってみるとよいでしょう。
また、駅前でよく客寄せをやっている人がいるので、「外国人でも泊まれるか」どうか確認した上で泊まるのもよいでしょう。客寄せが斡旋している宿は”旅館”や”招待所”ですので、外国人は基本的に泊まれません。
次は現地での宿の探し方の一例です。
・駅前やバスターミナルには必ずていってよいほどホテルが何軒かあるので、直接行ってみる。
・駅に着いたらすぐ地図を買い、地図に載っているホテルをあたってみる。
・某某HOTELと書いてあれば外国人の泊まることができるホテル。
・町の人に「街で一番大きいホテルはどこですか。」と聞く。
・高級ホテルに泊まりたい場合、ホテルの玄関にドアマンがいるか確認する。いる場合は3星以上。
・タクシーの運転手に案内してもらう。(外国人だと吹っかけられる可能性あり)
・ホテルが見つかったら、まず「外国人は泊まれますか。」と聞くか、パスポートを見せて反応を見る。
・部屋がいっぱいの場合は、フロントの人に別のホテルを紹介してもらう。
・駅前でよく旅館のおばちゃんが勧誘しているが、外国人が泊まることができないので、ついていっても宿泊を断られる場合がある(安全上の理由で)。
 

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部屋のタイプ

シングルルーム(単人房)
一般的に、どのランクにおいてもシングルルームは少ない。値段についても、ツインの半額という訳ではなく、ツインより少し安い程度が、逆に高い場合がある。[左:2星相当ホテルのシングルルーム(丹東駅前)]

ツインルーム(双人房)
ほとんどの部屋のタイプがこれにあたる。代金は部屋単位で計算(ルームチャージ)されるため、1人で利用する場合でも、2人で利用する場合でも同じ代金。1人の場合、交渉すれば少し安くしてもらえるかもしれない。




ドミトリー(多人房)
ドミトリーを有するホテルは少ない。ランクが低い(2星以下)のホテルなら、中国人向けに6人房(6人部屋)、8人房(8人房)などを設けている所がある。招待所や旅館であれば大抵ある。設備はベッドとテレビがあるくらい。
スイートルーム(套房)
ホテルの中で高い部類に入るタイプ。ソファーセットがあったり、部屋が2室以上あるなど、他のタイプよりも豪華な造りとなっている。 ソファーセット

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ランク別設備&サービス

中国のホテルは4500件余り、60万部屋あり、そのうち、星級ホテルは2606件、5星級53件、4星級141件、3星級838件、2星級1280件、1星級294件あります。これらは国家旅遊局によりランク(1星級〜5星級とランク外)がつけられています。ホテルのロビー又は玄関など目立つところにランクを示すプレートが必ず掲示されています。
プレートがないところで、設備等が「○星級(相当)」とうたっている所は、申請中のホテルです。

★星なし(ランク外)・1星・2星級★

室内
[右写真:星なしホテル(沈陽駅近く)]

[2星級相当ホテルのトイレ丹東賓館)」]

[同ホテルの簡易シャワー]

[同ホテルの洗面所]

[沈陽駅前の星なしホテルのトイレと洗面所]
基本的なものは揃っているが、きれいとは言い難く、ホテルによってはないものがある。
特に、シャワールームは古いものが多く、汚くて使う気がしないような場合が多い。洗面台の下の水道管が外れて漏水していたり、栓がなかったり、トイレの水が流せない等、必ずといっていいほど何か欠陥がある。
内装も、壁紙がはがれていたり、壁に小さな穴が空いていたり、いい加減。
そういう場合は遠慮せずに部屋の交換を申し出ると交換するか欠陥部分を直すよう申し出てください。
また、シャワールームのお湯の利用可能時間は決まっているので注意。(例:18:00〜22:00)
館内設備
商店は無い場合があるが、外へ出れば個人商店やデパートなど沢山あるので、気にする必要はない。
外貨両替はまずないので、銀行へ行って両替する。
サービス
ランクが低いからサービスが悪い訳ではないが、従業員の仕事の態度はあまり良くない。仕事中でも平気でおしゃべりをするし、持ち場にいない時が多かったりする。あまり忙しくないので、しゃべり相手になってくれるし、仲良くなれば、何かと気を使ってくれる所が良いところでもある。
値段
数十元〜300元位。クレジットカードはほとんど使えない。一部2星級ホテルで使えることがあるが、中国国内発行のクレジットカード(長城カード等)しか使えないと言われる場合がある。
チェックイン時にデポジット(押金)の支払を求められる場合が多い。その金額は1泊分の宿泊代金相当の場合もあれば、鍵代と称して定額(例:20元)で徴収される場合の2種類がある。デポジット支払後に領収書がもらえるので、それをチェックアウト時に持っていくと、返してくれる。

★3星級★

室内
使い捨てのスリッパや靴磨きがある。
●冷蔵庫(ミニバー)
ミニバー用の飲料が入っている。
空きスペースには、外で買ってきた飲み物を入れることができる。
●ミニバー
洋酒、ビール、ソフトドリンク、おつまみなどが置いてある。値段は高い。
利用分を紙に記入し、チェックアウト時にフロントへ持っていき清算する。

●バスルーム
清潔で、素足で入っても差ほど気にはならない。
シャワーの湯は24時間利用可能。
このクラスになるとにトイレットペーパーは、くず入れに入れずに便器に入れて流してもよいタイプのものが多い。

●アメニティグッズ

シャンプー、リンス、ボディソープ、石けん、くし、ひげそりなどが完備されている。
設備
3星クラスは外国人ツアー客に良く利用されるランクで、設備も充実しており、ちょっとした買い物や、国内線航空券の手配などはホテル内で済ますことができる。
サービス
このクラス以上であればクリーニングサービス・ルームサービス等十分なサービスの提供を受けることができる。
ドアマンやフロントマネージャーもいる。
英語に加え、他の外国語(日本語など)での対応可。
無料で荷物保管業務や貴重品保管サービスを行っている。
値段
250元〜1000元+サービス料。
VISA、MASTER等主要クレジットカードが使える。ホテルによっては、デポジットとして、チェックイン時にカードで空の伝票を切る事を要求されることがある。チェックアウト時に清算したら、その伝票を必ず処分させること。
値段・設備などトータルで考えると一番お得なランク。
ただ、同じ3星級でも、設備は変わらないのに値段にかなりのばらつきがあったり、値段は同レベルなのに、設備が4星に近いホテルと2星に近いホテルといったことがある。

★4星・5星級★

室内
基本的に3星ホテルの部屋を豪華にしたものと考えれば良い。
高級ホテルらしい趣がある。部屋も広く、来客スペース等がある所がある。
設備
3星ホテル+レストラン(日本・その他各国)・24時間営業のコーヒーショップ・ケーキショップ・ショッピングアーケード・書店・ジム・プール・テニスコート等
サービス
世界に展開しているホテルなどが行っているレベルのサービスが期待できる。英字新聞や中文新聞サービスやフルーツサービスがあり、ポーターもいるし、日本人が多く宿泊しているホテルでは、日本語が通じる。
日本語の新聞(衛星版)のコピーを配布するサービスを行っているところがある。(蘇州・竹輝飯店)
値段
100ドル以上+サービス料。クレジットカード使用可。デポジットの支払は求められない。

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チェックイン・アウトの時間

チェックインの時間ですが、日本と異なり、特に定めの無いところが多い様です。深夜や早朝に停車する駅の近くにあるホテルではそういった乗客が多数宿泊しますので、朝早くチェックインしても特に料金は取られないケースが一般的だと思います。
チェックアウトの時間は、これまでの経験ですと、12:00と設定しているところが多数を占めます。

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部屋の中の安全について

基本的に、部屋の安全度は、ホテルのランクまたは宿泊代金に比例することを頭に入れておきたい。
ただ、ホテル内が絶対安全ということはないので、貴重品の管理には十分に注意したに越したことがない。
<2星ホテル以下>
3星以下のホテルでは、各フロアに係員がおり、部屋の鍵の管理や来客のチェックを行っているので体制的には安全に思われる。しかし、その係員は部屋の鍵を自由に開閉できるので、物を盗もうと思えば盗める環境にあることを忘れてはならない。
ランクの低いホテルほど、安全度は低い。モラルの低い従業員は、日本人と聞けば、金持ちを思い、何かを取ろうとするであろう。そのため、取られては行けない物は部屋に置きっぱなしにしない方がよい。
ドミトリーは、人の出入りが激しいため、貴重品や荷物の管理には特に気をつけること。
<3星以上>
3星以上のホテルは従業員の教育が行き届いており、基本的に安全。貴重品は、部屋にあるセーフティボックスにしまっておくか、フロントの貴重品箱に預ければよい。貴重品を預ける場合は、従業員と利用客がサインをするので、仮にトラブルが発生した場合でも、ホテル側が何らかの対処をするであろう。

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利用方法

1.チェックイン
一応時間が決まっているが(14:00等)、朝にホテルに来ても、部屋が空いていればチェックイン可能。
パスポートを見せ、チェックインカードに必要事項を記入する。クレジットカードで清算する場合はその旨を伝え、カードを提示する。(サインを求められる場合があるがチェックアウトまで決してしないこと)→支払(ランクの低いホテルは前金が多く、後払の場合でもデポジットを求められる場合が多い)→部屋番号が書かれている宿泊カードとチェックインカードの控えがもらえるので宿泊階のフロントでチェックインカードを渡す→鍵を渡されるか鍵を開けてくれる。高級ホテルはフロントで鍵を渡される。


>カードトラブルではないのですが、ホテルでカード払いをするときに、金額がかかれていないレシートにサインするよう求められたことがあります。

私も何回も経験があります。中国ではカードの怖さを知らないのかホテルの小姐が何のためらいもなくサインしてくれと言ってきます。もちろん断りますが。仕方がないときは裏にサインをしたこともあります。もちろん、翌日には破り捨てさせますが。
[china-travelml:04080] Re: カードトラブル 【2000.04.29】
カードトラブルではないのですが、 ホテルでカード払いをするときに、金額がかかれていないレシートにサイン するよう求められたことがあります。 「その義務はあるのか?1日分の宿泊代金分支払ってサインする。」 と言ったものの受け入れられず、結局、サインしました。 翌朝、清算するときに、金額がかかれていないのレシートをその場で破り捨てさせました。
[china-travelml:04080] Re: カードトラブル 【2000.04.29】
[カップルでの宿泊]
投稿情報(98.01.16) 匿名さん
ホテルの件ですが1ヶ箇所目のシンセンでは 早くついた彼女がケチって中国の身分証明を出してチェックインしたため 大失敗。 夜になったらいつまで一緒の部屋にいるんだとフロントや鍵のショージがうるさく、断念してもう一部屋チェックイン。 2部屋の方が外国人料金よりもよっぽど高くつきました。 その後は2人とも外国人で泊まる分にはまったく問題ありませんでした。 ここで発見 ホテルは簡単に値切れる。 その後広州-三亜-海口と行きましたがホテルは値切ればどんどん下げます。 中国語が出来る場合は旅行会社や空港の案内に行くより直接フロントが1番。
2.チェックアウト
12時が多い
宿泊階のフロントで宿泊カードを見せ、チェックアウトをする旨を伝える→部屋のチェックをする→OKなら1階フロントへ行くように指示される(1階フロントへ電話をするか部屋の清算票を渡される)→1階フロントでチェックアウト手続をする→(デポジットを返してくれる)→完了
荷物が多い場合や貴重品はフロントに申し出れば無料で預かってくれる。チェックアウトから移動まで時間があり、市内を手ぶらでまわるときに便利。(低いランクのホテルはこのサービスを行っていない場合がある)

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都市別ホテルリスト

ホームページを持っているホテルのリスト → A China Travel Link Pageのホテルを参照。
都市別ホテルのリスト → 中国ホテル指南 を参照

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都市別ホテルホームページ情報

詳しくはA China Travel Link Pageの都市別ホテル情報をご覧ください。

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都市別ホテル情報

詳しくは中国旅行情報ノートの都市別ホテル情報をご覧ください。

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最終更新日:2001.11.01
作成日:2001.08.26