中国旅行とマイレージ

マイレージはここ数年で急速に私達の生活の中に浸透してきました。しかし、実際に加入して、「飛行機に乗る機会が少なく、マイルがなかなかたまらない。」という声が多いと思います。このコーナーでは、そんな皆さんでも無料航空券に手が届くためにはどうしたらよいか?を検証します。

  1. マイレージサービスとは?
  2. マイルの貯め方
  3. どのマイレージサービスが良いか?

マイレージサービスとは

正式名称はFFP(Frequent Flyers Program)という。よく飛行機に乗る人のためのサービスだが、ジョイントカードに加入すれば、ほとんどの場合、買い物で使った金額、1マイル=100円で加算されるので会費が必要だが無料航空券への近道となる。

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マイルの貯め方

1.仕事も考慮して航空会社を選ぶ

仕事で飛行機を使って出張する機会が多い方はよく利用する航空会社又はその提携会社のマイレージに入会して搭乗マイルを中心に貯めます。複数社運行している路線はなるべくマイレージクラブに入会している航空会社を利用します。
チケットレスキャンペーンなどキャンペーン時に特別に付与されるマイルも同じに手に入れれば無料航空券ゲットは更に近づきます。

2.他の海外旅行先がある場合の貯め方

世界中を旅行する方、アジアだけを旅行する方、中国しか旅行しない方など海外旅行の行き先に違いがあると思います。そのような場合は、他の行き先に就航している航空会社を考慮します。就航している航空会社と提携している航空会社のマイレージクラブに入会すれば1枚のカードでマイルが貯まります。

3.提携会社が多い航空会社のマイレージクラブに加入する

全日空・ユナイテッド航空をはじめとする「スターアライアンス」、キャセイパシフィックなどの「ワンワールド」など世界的な航空連合が複数あり、他の加盟各社のフライトに搭乗した場合でもマイルが加算されます。つまり、1社のマイレージカードだけで世界中を旅行してその旅行時に搭乗したマイルがそのマイレージカードに加算されるので、無料航空券を手に入れる近道となります。この他、航空連合にとらわれない提携もありますので、各社のマイレージ制度の特徴をよく見極めてから加入するとよいでしょう。

3.カード会員になる

中国系を除いた日系・米系の各航空会社はクレジットカード会社と提携したクレジットカード機能付きのカードを発行しており、100円の買い物毎に1マイル付くサービスがあります。クレジットカードを有効に利用することにより、数千マイルから数万マイル貯まります。搭乗マイルの加算などクレジットカード機能のないマイレージカードと異なる部分があったり、会費やマイルへの移行手続料など費用の負担を伴うことがあります。ただ、クレジットカードで航空券を買ったり、給油したり、特定の飲食店で支払うとクレジットカードに付くポイント以外にもボーナスマイルが付く場合があります。家族カードも作れるので、家族の協力が得られれば鬼に金棒です。

4.加入している航空会社のマイレージ情報を研究する

定期的に送られてくる機関誌やホームページなど情報収集をして、日ごろから「どうしたらマイルが少しでも多く手に入るか?」を研究することは大切です。ボーナスマイルなどは期間限定の場合がありますし、逆にマイル取得ばかりとらわれて支出が多くなったでは本末転倒です。

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どの航空会社のマイレージが良いか

1.米系航空会社

NW(ノースウエスト航空)やUA(ユナイテッド航空)の格安航空券は100%マイルに加算されるのと有効期限がないに等しいのが大きな魅力。これだけでも加入する価値がある。。ジョイントカードに加入する場合、年会費が1万円かかる。日系航空会社のカード会費はもっと安いのでこの格差は大きい。日系航空会社のように航空会社以外の提携が少ない。NWの場合、抜け道があり、セゾンカード(会費無料、VISA・MASTER・JCB)に加入し、マイルアップメンバーズ(年会費5,250円)に加入するとこのカードを使って買い物したポイント(1ポイント=1,000円=10マイル)に加算されるのでお得。また、ゴールドカード(年会費10,500円+家族会員1,050円)に加入すると家族会員の買い物ポイントもマイルに加算される。

2.日系航空会社

格安航空券や団体運賃の航空券も加算対象となり(50%)、NH(全日空)・JL(日本航空)も使い勝手が良くなってきた。ジョイントカードに加入し(会費は2,000円程度)、航空券+買い物マイルで無料航空券ゲットを目指すのが理想的。国内線もマイル加算の対象で、よくボーーナスマイルキャンペーンが期間限定で行われており、これらのサービスを十分に活用すれば無料航空券を得ることも可能。国内の提携会社も多く、マイルを得られる機会が多い。ただ、有効期間が最大3年のため、上手に貯めないとせっかく貯めたマイルが水の泡になる可能性がある。無料航空券などの特典利用する場合もマイルの有効期限内に使わなければならないことに注意しなければならない。

3.中国系航空会社

最近は中国国内の航空会社が再編に向かっておりマイレージ制度も各社持っているものが統合されたり、提携という形で使えるようになることが予想されます。特定の航空会社に搭乗する機会が多い方はその航空会社のマイレージ制度に加入すると良いかもしれませんが、搭乗以外で貯めることができる範囲が狭いのでなかなか無料航空券を貯めることが難しい。中国東方航空がアジアマイルに参加したり、中国国際航空がノースウエスト航空と提携し、ノースウエスト航空のマイレージ会員が中国国際航空の路線の無料航空券を手に入れることができたり、日本エアシステムと中国南方航空が日中線でコードシェアを行うなど、状況が変わりつつありますので、注目しつつ、提携航空会社で中国国内線のマイルを貯めるのが現実的な選択だと思います。
その中でも、キャセイパシフィック航空が中心となっている「アジアマイル」は搭乗マイル以外で貯めることはなかなか難しいですが、日中線や香港発着路線などをよく使われる方、JALをよく利用する方は加入を検討する価値はあると思います。

4.その他

タイ航空や大韓航空、アシアナ航空など中国へ就航している航空会社がありますが、提携会社のマイレージクラブに加入すればこれらの航空会社の一部をカバーできますので、単独でこれらの会社のマイレージクラブに入会する価値はあまりないでしょう。

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最終更新日:2001.11.01
作成日:2001.06.09